外科

当院の外科・胃腸科・肛門科の各分野の専門医を揃え、幅広い疾患に対して外科的治療を行っています。

外科胃腸科肛門科pic01

手術は一般外科全般の手術を行っており、なかでも主に消化器の癌に対する手術を中心として、幽門側胃切除術から肝切除術や膵頭十二指腸切除術にいたるまで、実に幅広い領域の手術を行っております。消化器癌診療においては、拡大手術による治癒率向上への努力のみならず腹腔鏡・胸腔鏡・後腹膜鏡下手術などの低侵襲手術にも早期より積極的に取り組んでまいりました。近年癌の早期発見率の増加、担癌患者の高齢化、化学療法の飛躍的な治療効果の向上などの傾向がみられますが、「癌を積極的に切除し根治を目指す」事と「個々の症例にオーダーメイドに対応する」事と「主治医として担当した患者さまのライフサポートに一貫して関わっていく」事を柱として、患者さま一人一人に適した治療を行う事を心がけ日々の診療・手術を行っています。

当院における治療成績の公開

当院における治療成績の検証として、5大癌(肺癌・胃癌・大腸-直腸癌・肝臓癌・乳癌)のうち、当院で特に重点を置いている胃癌・大腸-直腸癌・肝臓癌の中で2009年度は胃癌についてその5年以上経過した手術症例に関する術後進行度別5年生存率を算出しました。

診療科 表

全症例の確定5年生存率は79.8%で、進行度別では1期98.8%、2期84.6%、3期70.0%、4期5.0%であり、胃癌学会の1991年度全国統計(全症例73.7%、1期 約92%、2期 約68%、3期約43%、4期約16%)と比較して、stageⅣに関しては全国統計の生存率が高かったものの、stageⅠ~Ⅲのいずれも当院での生存率が高く、進行性胃癌に対しては再発率を低くおさえるべく、胃周囲臓器合併手術・広範囲リンパ節郭清術など積極的治療を行うという基本姿勢が、良好な成績に寄与したものと考えられました。
なお近年は、占拠部位・組織型などに応じ個別化した治療法選択や化学療法の進歩に伴い、早期がん症例のQOLの向上や、特にstageⅣ・再発症例の生存率向上が推測されています。

手術件数(平成25~26年度)

  平成25年 平成26年
胃・十二指腸 10 5
結腸・直腸 28 22
内視鏡的粘膜下層剥離術【ESD】 10 9
胆道【胆摘】
(うち鏡下手術)
36
(21)
37
(33)
肝切 3 5
肺切 2 1
乳腺 1 1
虫垂 34 34
ヘルニア
【鼠径・大腿・腹壁・内ヘルニア】
24 35
肛門疾患 2 1
腸閉塞
(うち腸切除)
12
(4)
8
(2)
その他 5 11

診察スケジュール

診療科 診療曜日
一般外科 毎日診療
専門外科 消化器外科
胃腸科
肛門科
毎日診療
肝臓外科
呼吸器外科
毎週土曜日